表替え、裏返し、新畳
表替えとは
表替えは、古い畳表を取外して新しい畳表を縫い合わせることです。畳へりも新しく取り替えます。
裏返しとは
裏返しは今まで使用していた畳表の裏を使います。畳の香りが薄れてきて表面が日焼けしてきた頃(4年~5年)が時期です。畳へりも新しく取り替えます。
新畳とは
畳床(畳の土台で芯になる部分)、畳表、畳縁、すべてを新しく取り替えること。畳の凹凸がひどくなったり、腐ったりしたら新畳の時期。わからないときは私達が判断します。
畳床は昔ながらのワラ床と、木質系のボードとポリエチレンフォームをサンドした建材床の2種類に分かれます。
こだわりの天然素材 ワラ床
稲ワラ床
天然素材が持つ調湿作用はもちろん、その風合いは他の追従を許しません。自然素材のやわらかさは建材床では味わえません。本物志向の方におすすめです。
畳床の主流 建材床
建材床 Ⅲ型
Ⅲ型は木質繊維を原料とするボードとフォームを三層に組み合わせた床で断熱効果が高く衛生的です。建材畳床して最も普及しているタイプです。
建材床 Ⅱ型
Ⅱ型は木質ボードとフォームの二層になります。床材がコンクリート類の場合に適します。湿気に強い。
建材床 Ⅰ型
Ⅰ型は木質ボードだけで四層に組み合わせていて断熱効果や防音性に効果を発揮します。湿気に強く丈夫で長持ちし、畳床が凹凸になりにくい性質をもちます。ハイグレードタイプです。